バンド・エール

 今日は、エールのことをちょっとだけ書きます。ほとんどのセッションやレッスンをリタイヤーして、他の音楽の先生に引き継いでもらった今も、僕が現役続行させていただいているバンドグループです。

もちろん音楽を演奏するバンドなんで、音楽がメインですが、そこは安田陽子さんがいてくれるので、僕の主な役割は、外部との折衝係です。

 

 9月は、久々のステージということで、エールはさいたまに出かけます。このことは、前回のブログにある「平和のリボン」のチラシをご覧ください。

 

 実は、その前の週は、音楽療法学会の学術大会というのが広島であり、僕はここでエールをネタに研究発表するんです。今年の学術大会は、現地開催とWeb開催のハイブリットということで、僕のプレゼンテーションは、現地だけでなく、動画でひと月位流れることになってます(もちろん音楽療法学会会員で大会参加費を払った人だけが対象です)

それと、年数回のデイキャンプが、9月の頭にあります。これは僕のスタジオにみんなが集まって、1日音楽するんです。

 ということで、カレンダーの9月は、エール特集月間みたいになってます。

 

 うただまチャンネルの方に「エールin台湾」のタイトルでステージの録画をアップしてあります。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=miAcT6xlvQY

 

 この動画は、20195月に台湾の芸術系の大学のホールで、韓国のグループと一緒にステージを踏んだ時のものです。もともと、クラシックの演奏が前提のホールで、音響なんかはうまく調整されてません。でもまあ、やっぱエールの良さは出てるし、特に安田さんや僕が抜ける即興曲の「KODO」はいいなあ、と思います。彼らの「KODO」は、毎回、グループのベストパフォーマンスを更新するんで、さいたまも楽しみにしてます。

 

 皆さんにエールを面白がってもらえればと願っています。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    すずき (火曜日, 30 8月 2022 10:08)

    折衝係、大事な役回りですね。
    何するにしても大勢の人を巻き込む話だし、エールはそこそこ人数もいるので内部にも外部にも交渉の連続と思います。それがないと人前で発表するに至らないわけですからね。
    本の中で、お客さんを目の前にした表現と、スタジオで閉ざされた空間での表現は全く違うという話もありましたが、前者を実現するためには外部との交渉が必須。交渉した人やそれによって行動した人(お客さんも含め)思いも介在してその場があるわけで…練習通りできたかとかそういう話ではなく、根本的に違うものになって当然だなという気もして来ました。
    スタジオ内での音楽も、発表を想定したものなのか、そこでのやりとりが目的なのかで違うのでしょうが。

  • #2

    まんどろ (火曜日, 30 8月 2022 10:54)

    すずきさん、ありがとうございます。おっしゃる通りでして、音楽療法士が、いわゆるクライエント音楽を通して支援をする、ということで様々な能力が求めれるわけですが、様々に関わる人との折衝能力みたいなことも大事になってくるという話なんです。ですけど、僕の場合は、もう大したことはしていないので、胸張って言う程ではありませんけど。