「吉田さん、すごい題つけましたねえ・・・。『へめぐり』やって・・・・!」
昔からの知り合いに、本が出版されたことを伝え、チラシをわたしたところ、そのチラシにしっかりと視線を向けて、ややあって、その人が発した言葉でした。
そういえば「経巡り(へめぐり)」、「初めて聞く言葉です」と言った知人もありました。
確かに、普段あんまり耳にしない言葉には違いなく、僕自身も使うのは、ほぼほぼ初めてかも知れません。テーマを決めてあちこち尋ね歩くような意味合いかと思います。例えば「城跡を経巡りする」みたいな感じです。
実は、中身の原稿が固まった段階でもなかなかタイトルが決まらず、「経巡り」に至るまでは、相当の紆余曲折もありました。
で、「へ、めぐり」と聞くと「屁」を連想するのも自然で、なんかおかしいですよねえ・・・。「経巡り」の漢字表記は大事です。
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