これまで、結構長い間、いろんな人と音楽して、励まし、励まされながら、やってきました。
「楽しいことばっかり」ではありませんけど、音楽するプロセスでは、いっつも大切な気づきと学びがありました。
そんなあれこれを、著作やWebページなどで、少しでもお伝えしていこうと思います。
「うただま」チャンネル 動画でメッセージ‼
「うただま」の経巡り ブログ、書き言葉でメッセージ‼
村井楽器音楽療法チャンネル 村井が楽器の仲間と動画で紹介‼
音楽を使った活動(授業・レッスン・セッション・保育など)のアイディアや具体的な手法、
そしてその心は?
村井楽器オンラインストア 僕の本の売り場‼
これは、様々なオアイテと、惑い、迷いながらも楽しく活動を続けてきた、ある音楽療法士のたどった物語です。
オアイテと音楽療法士の間に立ちのぼる音楽。そこに「うただま」が見出され、そこから、いくつもの多彩な「うただま」が語られていきます。
「うただま」はまた、その人自身が生きる証のシンボルともなるのです。
たくさんの方に読んでいただきたいと思います。
そして、この本を通して、ご自身の音楽を振り返るひと時が、訪れること願ってやみません。
(←表紙のクリック文芸社のページ
アマゾンや楽天で購入できます)
「発達支援のミュージッキング
児童療育・保育園・幼稚園・特別支援学校・音楽教室・音楽療法の先生方 のためのガイドブック」
どうすれば子どもと協働して、楽しい音楽が生まれるのか、僕が30年間、様々に実践したことをまとめてみました。
音楽活動の初心者にも、分かりやすい実践例の動画が、本文中のQRコードから、すぐに見ることができます。
子どもの保育、療育、教育に関わる先生方に、是非、参考にしていただきたいと思います。
(←表紙クリックで村井楽器オンラインストアへ、)
『開放弦でできる実践ギター・セラピー ~かんたんギター奏で始めよう』(あおぞら音楽社刊)
https://m2001jp.square.site/
かっこいいギターが、手にしたその時からソロや弾き語りまでやれてしまう、変則チューニングを使った画期的な奏法です。
(←表紙クリックで村井楽器オンラインストアへ)
「ぼくらはみんなミュージシャン~知的障害のある人々との音楽活動の記録~」(2002年 音楽之友社)
僕が音楽療法士になるところまでの、子ども達とのドラマを描きました。
絶版なので、アマゾンなどで探してみて下さい。
エールは、音楽療法士の吉田豊が、2005年頃から紀北町や尾鷲市に出向いて行う月1回の音楽療法のグループ活動として始まりました。実はその10年ほども前から、吉田はこの地域とはご縁があり、メンバーがまだ小学生になったばかりの頃から、不定期に音楽活動を楽しんでいた間柄です。
2010年から音楽講師の安田陽子さんがこの活動に加わり、ギターやパーカッションでステージパフォーマンスを披露するバンド「エール」となりました。
エールは、あちらこちらでライブをさせてもらい、その都度、メンバー個人はもちろん、グループとしてもパワーアップして、今に至ってます。折々の演奏の様子を紹介していきます。
少し前のエール、メンバーは、みんな若かった(僕も!)。
グループだけで楽しむ音楽療法活動から、あちこちでかけてるバンドになって、思いっきり演奏してきました。
どこへ行っても居合わせる人々と、楽しい音楽を分かち合い、熱い声援を受けてきました。
たくさんライブを経験して、みんな成長し、今や、すっかりベテランの風格も漂わせてます。
ライブをやるたびに、メンバーの絆は強く、深いものになってます。ただ面白いだけじゃない、エール独自のステージパフォーマンスにも磨きがかかってきています。
三重県の南部、紀北地方(紀伊長島、海山、尾鷲)の方言で、夜、漁に出る船の灯りのこと、つまり漁り火。語源は「万の灯篭」からきているらしい。ぱっと明るい様子のときにもこの言葉は使われるとのことです。
東北、青森の津軽弁でも同じ意味で「まんどろ」という言葉があるらしい。つながっているんですねえ。
一つ一つはばらばらで、それでいてなんとなく一まとまりの光景に加えて、何ともゆかしい言葉の響きにひかれて、自分の目指す音楽にもぴったりくるものを感じました。どこにも指揮してる人なんかいないのに、心にしみる穏やかな明るさでしょう。